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2007年1月26日 (金)

《2周目》第23、24日目 1月24~25日

第23日目 07年1月24日(水)晴時々曇

10:20 西之端バス停→(31.2㎞)→16:35 65番 三角寺 16:50→(3.5㎞)→ 17:35 平山バス停 →三島第一ホテル《合計34.7㎞》

冬枯れの季節。この季節を待っていたのである。
初めて歩いた日も寒かった。その時と比べていったい何を新たに感じるのだろう。

刈り終えたままの枯れた田んぼの中を歩いていく。

途中、おばさんから「飲み物を飲んで」と200円を接待していただいた。感謝合掌。
しばらくすると、日なたぼっこをしていたおばあちゃんから100円を接待していただく。ありがたい。

P1010138_1 自分は仮にも弘法大師の化身なのである。「おばさんとおばあちゃんのためにも…」と身を引き締め、がぜん張り切って歩き出す。

いつもと変わらない遍路の日。

久しぶりの山道へ。そして久しぶりの読経。

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第24日目 07年1月25日(木)晴

6:50 平山バス停→(曼陀羅峠経由16.1㎞)→10:45 66番 雲辺寺 11:10→(9.4㎞)→ 13:35 67番 大興寺 13:50→(8.7㎞)→15:35 68番 神恵院 69番 観音寺 16:00→(4.5㎞)→16:55 70番 本山寺 17:10→(6㎞)→18:25 JR高瀬駅《合計44.7㎞》〈往路、夜行ながら、新幹線、復路、新幹線〉

冷える朝。スキー帽と手袋を付けて歩き出す。

P1010157 山のてっぺんの雲辺寺はもっと寒かった。
木は葉を落とし、弱い日が山肌を照らしている。真っ白い霜の下りた枯葉をずんずん踏みしめて歩く。

雲辺寺から下山して、平地に戻った。
午後早いのに日差しは夕日のように赤みを帯びている。

P1010163 草はすっかり枯れている。花は咲いていない。鳥も虫も鳴いていない。
かんがい用のため池は静かに水をたたえている。

生き物が活動を休止している風景。

ひんやりと冷たく透き通った田んぼの空気は、何ごとかを思索しているように張り詰めている。

P1010166_2 夕方、本山寺近く。川の土手を急ぎ足で歩いていると「頑張ってますね!」と赤ん坊を抱いたお母さんからの励まし。ぎりぎりで納経に間に合う。

寺から久しぶりの夕日。

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2007年1月 4日 (木)

《番外》イタリア(06'-07')

06年12月29日(金)ベネチア 晴のち曇    

AMドゥカーレ宮殿、サン・ザッカリア教会、サン・ロレンツォ教会、サンタ・マリア・フォルモーザ教会、サンティ・ジョバンニ・エ・パオロ教会、サンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会、サン・カンチャーノ教会、サンティッシミ・アポストリ教会、サン・ジョバンニ・グリソストモ教会、PMサン・マルコ寺院、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会、ジェスアーティ教会、サンタ・マリア・デル・カルミニ教会、トレンディーニ教会、サン・シメオーネ・ピッコロ教会、サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会、サン・シルベストロ教会、サン・ジャコモ・ディ・リアルト教会、サンティッシモ・サルヴァトーレ教会、サン・モイゼ教会、サン・ジュリアーノ教会

P1020342 到着した前夜は冷たく深い霧。白い吐息がさらに霧を白く染めた。

巡礼に来たわけではないが、教会ばかりを巡っている。

教会の祈りに満ちた空気に打たれている。イエスの磔刑やマリアの像をじっと見上げ、イエス生誕の馬小屋を模したプレゼピオをずっと見ている。

P1020412_4

06年12月30日(土)フィレンツェ 曇時々晴  

PMサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)、ウフィッツィ美術館、○○○○(?)

P1020571_1にぎやかな通りに面している小さな教会。たくさんの巡礼者や信者が集まってくる。

書店に立ち寄り、表紙を眺めている。

06年12月31日(日)フィレンツェ 曇のち晴 

AMサンタ・マリア・デル・カルミネ教会、サンタ・フレディアーノ・イン・チェステッロ教会、サント・スピリト教会、サンタ・トリニタ教会、サン・ガエターノ教会、オルサンミケーレ教会、サン・フィレンツェ教会、PMサンタ・クローチェ教会、サン・ロレンツォ教会、サンタ・マリア・ノベッラ教会

P1020619 どんよりとした雲の垂れ込めた朝。アルノー川の向こうで、2つの教会の鐘が共鳴していた。懐かしい響きである。日曜日のミサの時間。

サント・スピリト教会で後方からミサを見ていた。信徒は30人ぐらい。ほとんどが地元のおじいちゃん、おばあちゃんである。

P1020679 教会の空気が祈りで濃く、あつくなってくる。
「神の家」「祈りの場」の片隅にいさせてもらっている。
聖体拝領の時間となり、外に出る。すかすがしい気持ち。

神の家で祈らせてもらったことに感謝。
祈りを深めたい、神様だけを見続けていたいと強く思う。

祈りはどこにも満ちているようである。

その後、サンタ・マリア・ノベッラ教会で2時間余り。
祈らせてもらえることをありがたく思った。

07年1月1日(月)ローマ 曇

AM(オルヴィエート…ドゥオーモ)、PMサン・ピエトロ大聖堂、コロッセオ、トレビの泉、サン・ヴィンチェンツォ・アナスターシオ教会

P1020780_1サン・ピエトロ寺院に来た。久しぶりなのでうれしい。
世界最大の「神の家」「
祈りの場」。寺院の大きさが神の偉大さを現しているようである。
祈りを深めるにふさわしい場。

足にキスしたり触ったりして願いが叶うというペテロ像。いつものような行列もなく、1回、2回と足に触れる。「ペテロよ、ありがとう」。88カ所を参拝するのと P1020805_2 同じ気持ちである。しかし、そればかりではあるまいと思って3回目、「実相を観じ続けたい」「神様に全託し続けたい」と心に願う。意外に平凡な祈り。しかし新年にふさわしい祈り。

トレビの泉。初めてコインを投げ入れてから何度もローマにやって来ることができた。いちおう、コインを二枚、肩越しに投げ入れておく。

07年1月2日(火)ローマ 曇のち晴

AMサンタ・マリア・マッジョーレ教会、サンタ・クローチェ・イン・ジェルザレンメ教会、サン・ジョバンニ・イン・ラテラーノ教会、サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ教会、サン・フランチェスコ・ア・リーパ教会、サンタ・チェチリア・イン・トラステヴェレ教会、サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会、PMパンテオン、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会、サンタ・マリア・アラチェリ教会、フォロ・ロマーノ、サンタ・マルティーナ・エ・ルーカ教会、ジェズ教会、サンタンドレア・デッラ・ヴァッレ大聖堂、サンタンドレア・アル・クイリナーレ教会、サン・カルロ・アッレ・クアトロ・フォンターネ教会、トリニタ・デイ・モンティ教会、ジェズ・エ・マリア教会、サン・ジャコモ教会、サンタ・マリア・ディ・モンテサント教会、サンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会

変わりやすい天気。晴れと思っていたら、ひょうがぱらぱら、そしてまた晴れ。

P1020980 前日のサン・ピエトロ寺院に続いて、マリア、ジョバンニ、パオロと4大聖堂を回る。やっぱり巡礼になっている。

カピトリーノの丘のアラチェリ教会。「神様の世界に一切の悪も病も無いのである」「無いものは見まい」と強く思う。時々見そうになるからである。
合掌しているマリア像にろうそくを1本立てる。ただありがP1030073_2 たく思う。

その裏手のフォロ・ロマーノ。2000年前の古代ローマ遺跡。
悠久の時を感じる場。
「神様の世界で人間は完全円満であり、永遠不滅」──。そんなコトバがそのまま実感できる場。


自分も(せめて)2000年くらいは、神様のことを見続け、仕えていたい、実相人間そのままの人生を歩んでいきたいと思う。

スペイン広場からの夕景。
P1030146_1

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